こんにちは、よしのです。
本日も当ブログにご訪問いただきありがとうございます!
今回のテーマは『猫の飼育にかかる費用の内訳』です。
猫の飼育にかかるお金の月平均
猫をウチで引き取りたいけど、一体どのくらいお金がかかるんだろう?
これから猫を飼いたいと考えている方必見!
いざ猫を飼うとなれば、実際にかかる毎月の費用は気になるところですよね。
実際に3匹の猫を飼っている我が家の買い物を例に、『毎月かかる費用』と『不定期の年間費用』に分けて具体的な金額を書き出してみました。
ご自身の猫ちゃんの数と照らし合わせながらご覧ください!
毎月の購入品 | およその金額 |
---|---|
①ドライフード | 4,000円(1.5kg×4袋) |
②ウェットフード・おやつ各種 | 2,000円 |
③トイレ砂/トイレシート | 2,000円/1,800円 |
④猫草用の土/種 | 700円 |
⑤ペット保険 | 2,100円(約700円×3匹) |
合計金額(1匹あたり) | 12,600円(4,200円) |
①ドライフード
我が家は少し前まで大人の猫を2匹飼っていたので、1袋(2.7kg)3,000円くらいのフードを毎月2袋ずつ購入していました。
その後に3匹目の子猫を引き取り《子猫用フード》をあげるようになったら、大人の猫2匹が子猫用のドライフードを食べたがり、毎食時に取り合いが起こるようになったのです。
(どうやら奪って食べた子猫用フードが高カロリーで美味しかったらしく・・・笑)
なので子猫が生後6か月を過ぎたあたりからは、みんな同じ全年齢用のドライフードに切り替えました。
全員が喜んで食べてくれる種類がなかなか見つからず、いろいろと試行錯誤を繰り返した結果、現在は1袋1,000円(1.5kg)くらいのドライフードに落ち着いています。
フードの味は猫によって好みがありますので、猫の年齢と体調に合っていて喜んで食べる味であれば、猫ちゃんの好みとお財布の都合で決めてしまっても大丈夫です。
ウチの場合はどのフードを選んでも、常に3匹で月4,000円~6,000円くらいの範囲でおさまっています。
②ウェットフード・おやつ各種
長時間のお留守番をしてもらったときや、ブラッシングや爪切り後のごほうびとしておやつをあげているので、毎月まとめて買い足しています。ウェットフードは食欲がないときにも使えるので常備していると安心です。
おやつの金額の内訳は、チューブタイプのおやつペースト(500円弱)を3つくらいと、かつおぶし・煮干し・ウェットフードなどを購入し、だいたい月2,000円くらいかな?という概算です。
毎日おやつをあげるお家もあると思うので、我が家はあまり食べさせてない方かもしれません。
(3匹中2匹がぽっちゃりスタイルなのも与えにくい原因のひとつですが・・・。)
③トイレ砂・トイレシート
我が家にはシステムトイレが全部で3つあり、一週間に一度まとめてトイレシートの交換をしています。
トイレの砂は猫が排せつするたびに汚れた部分を捨ててキレイな砂を追加するので、1か月の間にはだいたい総入れ替えされている感じです。
少し前に使用していた砂は1袋(3.8ℓ)1,500円ほどでまあまあ高級品でしたが、現在はよく似た形状の安価なものに切り替えたため、1袋(4ℓ)800円~900円くらいのものを2袋購入しています。(薬でいうところのジェネリックのような感じでしょうか・・・)
使用感は以前のものとほぼ変わらないので、節約できるし気に入っています!
トイレシートは20枚入り1,800円位くらいのものを1つ購入しています。猫1匹ならそれで2~3か月は十分に持つはずです。
ちなみに使用するトイレシートによって室内のオシッコ臭がかなり違った経験があります。
シートを交換しても1日~2日で室内がオシッコ臭いと感じる際は、他のメーカーのシートを試してみると変化があるかもしれません。
④ねこ草用の土・種
3匹とも猫草が大好きなので、家で種から育てています。
そのため定期的に土と種を購入していて、猫草用の土が500円程度、種は数か月に一回のペースで飼うのでそれほどかかっていません。両方を平均すると月700円くらいです。
「わざわざ猫草用の土を購入する必要あるの?」と思われるかもしれませんが、不思議なことにウチではホームセンターで買った普通の土だと芽が出てこず全く育ちませんでした。
やはり猫草用の土に何か秘密があるのでしょうね。
⑤ペット保険
ペット保険は1匹あたり月700円程度のものに加入しています。
とても安いですが、入らないよりはずっとリスクを軽減してくれるのでお守りのような感覚です。
実はペット保険に関しては、苦い思い出がひとつあります。
以前までは《手術+入院》に特化した保険に加入していました。
「大きな病気=手術が一番お金がかかるだろうな」と考えていたからです。
しかし当時一番先住だった猫が、手術のできないリンパ腫(血液のがん)にかかり、さまざまな検査を受け、入院し、抗がん剤治療まで駆使したことで医療費は余裕で100万円を超えました。
でも「手術を受けていない」という1点で保険給付金は1円も降りてこなかったのです。
今は同じくらいの保険料ですが、《通院+手術+入院》を対象としたフルカバー型に入りなおしています。免責があったり補償割合が限定されていたりすることで保険料が割安のタイプです。
もっと早く保険を見直して今のプランに入っていれば、かなりの金額が給付金で戻ってきたのにな・・・と思うと、保険の重要性を実感しますね。
ペット保険の補償内容については別の記事で詳しく触れていきます。
あわせてチェックしてみてください!
不定期にかかる年間の支出内容
次は『毎月ではないけど必ずかかる費用』について見ていきます。
年間の不定期な支出 | およその金額 |
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⑥三種混合ワクチン | 13,200円(4,400円×3匹) |
⑦急病などの診療費 | 20,000~50,000円(過去の平均) |
⑧おもちゃ/グルーミング用品 | 2,500円 |
合計金額(1匹あたり) | 35,700円~65,700円(11,900円~21,900円) |
⑥三種混合ワクチン
1年に1度、猫も三種混合ワクチンを接種します。
(五種と三種がありますが、基本的に外へ出さないのであれば三種でいいそうです。)
費用は病院によってバラバラで、だいたい3,000円~6,000円程かかります。
一度接種すると、そこの動物病院から次回の接種日前にお知らせのはがきが届くので、そのタイミングで連れていくようにしています。
⑦急病などの診療費
我が家で最も多い症状が「くしゃみ・鼻水」「食欲不振」など、そう大したことじゃないけどほっとけない症状で病院へ連れていくことがたまにあります。
血液検査をして薬が処方されるとお会計は軽く1万円を超えますが、診察と薬の処方のみなら3,000円~4,000円程度で済むこともあります。
3匹あわせるとだいたい年間で2万円~5万円はかかっているのではないでしょうか。
※ペット保険の際に出たリンパ腫の治療費については規格外のため除外して計算しています。
⑧おもちゃ/グルーミング用品
猫じゃらし、小さなねずみ型のおもちゃ、ボールなどのおもちゃは、基本的に我が家では今あるものが壊れたら新しく買う、というスタンスです。
それに今や100均でも売っているので、買いなおすにしてもそれほどお金はかかっていません。
ペット用ブラシや爪切りは、初めに買い揃えたものをずっと使っています。
グローブ型のコームとシャンプーも、年に1度買うかな?というペースです。
なので「それでも年間で2,500円くらいはかかっているかもしれないな」という体感から費用を算出しました。
我が家はそれほど贅沢させているわけでもなく、かといってすごくケチるわけでもない、ごく標準的なレベルだと思います。
飼育予算の目安として参考にしてみてください!