ハムスターをペットに迎える前に生態や種類をおさらいしよう

箱に入ったハムスター ハムスターのこと
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よしの
よしの

こんにちは、よしのです。
本日も当ブログにご訪問いただきありがとうございます!

今回のテーマは『ハムスターの種類と習性チェック』です。

そもそもハムスターってどんな生き物?

小さくてふわふわな体で、ちょこちょことかけ回り、頬袋にエサをためこむようなお茶目なところもあるハムスター。
人にもなつきやすいので、その愛らしい姿に夢中になる人がたくさんいらっしゃいます。

ハムスターはもともと気温が低くて乾燥した地域に暮らしていた生き物です。
なので環境への適応力が高く、世界中にたくさんの種類が存在します。

TVで見るような有名人のなかにもハムスターフリークは多いですね。

ハムスターの生活スタイル

そしてひと口にハムスターといっても種類によってまったく性質が違い、生活スタイルもバラバラです。

たとえば、ゴールデンハムスター単独生活スタイルを好み、協調性は備わっていません。

それとは反対に、ジャンガリアンハムスター家族単位で暮らすスタイルなので、飼育するときも2匹以上で飼うと長生きしてくれます。

ハムスターは穴を掘って地下で暮らしますが、種類によっては冬眠するハムスターもいます
もともと夜行性なので、夕方から元気になって夜は活発に運動する子も多いです。

ハムスターの食事

食事は草食を中心とした雑食です。
家庭ではハムスター用のペレットフードを中心に与えます。

『ハムスター=ヒマワリの種』というイメージが強いかもしれませんが、脂肪分が多いのでたくさん食べさせないようにしましょう。
食べさせるとしても1日1粒が目安です。

平均寿命が2~4年程度と短いので、他のペットと比べると一緒に過ごせる時間は短めかもしれません。

代表的なハムスターの種類

ペットとして人気の高いハムスターですが、主に飼われている種類には下記の5種類がいます。

ゴールデンハムスター

ゴールデンハムスター(キンクマ)

昔からペットとしておなじみの種類で、ハムスターの中では少し大きめの種類です。

性格は温厚でおっとり優しく、一般的には茶褐色に白がまだら状にまざった色をしています。他にも、色素の薄い“ミンク”や、耳が黒い“キンクマ”、白に黒い斑点が特徴の“ダルメシアン”などの毛色もいます。

ジャンガリアンハムスター

ジャンガリアンハムスター

日本ではもっとも人気のある種類で、小さくて人懐っこいハムスターです。
おとなしくておっとりした性格ですが、警戒心が強くなれないうちは威嚇したり攻撃したりすることもあります。

もともとは背中が黒褐色でお腹が白い体ですが、なかには冬になると全部または一部が白毛になる子もいることから、別名“ウインター・ホワイト・ハムスター”とも言われています。

キャンベルハムスター

キャンベルハムスター

ジャンガリアンと近縁種で見た目も似ていますが、キャンベルの特徴は目と目のあいだの距離が近いところです。

また性格も異なり、なわばり意識が強くて人に噛みつくようなやんちゃな性格をしています。
毛色は、チョコレート・イエロー(シナモン)・ブラックパイトなど、豊富なのも特徴です。

ロボロフスキーハムスター

ロボロフスキーハムスター

ハムスターのなかでも最小といわれる種類で、大人でも30gくらいしかありません。
臆病な性格なので手にのせることは難しく、目で見てかわいがる専門のハムスターです。

もともと毛色が薄く、薄茶✕白の“ノーマル”や、全身白っぽい“スノーホワイト”などがいます。

チャイニーズハムスター

ハムスターの中では、体が細長く、しっぽも長いので、一般的なネズミに近い見た目をしています。
性格は穏やかですが、動きはすばしっこくてアクティブです。
モンゴルに生息していることから、別名“モンゴルハムスター”とも言われています。

3匹のハムスターとヒマワリの種

ハムスターをペットとして迎え入れる前に

手のひらサイズでそれほど飼育スペースを必要としないハムスターは、手軽に飼えるペットとしても人気です。
ハムスターの生体をペットショップで購入するのもそれほど高くないし、飼育用品やフードもたくさん販売されているので、ペットにしようと思えば簡単に飼い始めることができます。

でも、どれだけ小さくても鳴かなくても、やはり命ある生き物です。
日々の温度管理や食事管理など、ハムスターの生態や体質に合ったお世話が必要になります。
また、きちんと様子を観察して、病気になったときは病院に連れていくなどしなければなりません。

たった3年前後しかない命なので、ハム生を幸せに暮らしてもらえるように、たくさんの愛情注いであげてくださいね!

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